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「へきなん美人」作況を市長報告

  • 碧南人参部会

2022/12/02

  • 「へきなん美人」をPRする禰冝田市長(中央)と杉浦部会長(右)

JAあいち中央碧南人参部会は12月2日、碧南市松本町の碧南市役所を訪れ、禰冝田政信市長を表敬しました。杉浦千秋部会長が「へきなん美人」2ケース(1ケース10キロ)を市長に手渡しました。冬ニンジンの出荷が始まったことや2022年産の生育状況などの報告に合わせて、部会、市、JAが協力して行う市内小学校での食農教育などが話し合われました。

部会役員2人とJA職員3人が訪問。22年産はお盆頃の適度な雨により順調に播種作業が行われ、その後は乾燥傾向にあったが、灌水作業をしっかりと行ったことで順調に生育し、全体に太物傾向です。出荷は11月16日より行われており、徐々に出荷量が増え11月30日には日量3000ケースを超えました。

杉浦部会長は「今年もとてもきれいで甘くおいしい『へきなん美人』ができている。少しずつ各地で催事が開かれるようになり、PRできるようになってきた。市と協力して、管内小学校での食育活動にも一層力を入れていきたい」と話しました。

碧南市は冬ニンジンの指定産地に認定されており、県内一の出荷量を誇ります。同部会は119人が約115ヘクタールでニンジンを栽培。「へきなん美人」というブランド名で中京市場を中心に北陸や関西方面へ8000トンの出荷を目指します。「へきなん美人」の出荷は1、2月をピークに3月上旬まで続きます。