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部会員全員で活動活性化へ

  • 刈谷露地園芸部会

2023/3/24

  • 部会長としての意気込みを語る近藤さん

JAあいち中央刈谷露地園芸部会は3月24日、刈谷市東境町のJA刈谷北部支店で2022年度通常総会を開きました。部会員や県ら16人が出席し、23年度の事業計画や収支予算、新役員選出など4議案を可決・承認しました。

新役員を代表して、近藤輝彦部会長は「新型コロナウイルス感染症で活動に制限がある中ではあったが、22年度は種苗会社への視察など活動ができて良かった。23年度はさらに活動を活性化させていく予定。自分一人の力は微力だが、部会員の力を借りながら部会運営を頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

来賓として愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課の丹羽弘光技師は「22年度は降雨量が少なかったり、寒暖差が激しかったりと栽培が難しい1年だったが、安定して高品質なスイカや秋冬野菜が出荷されており、部会員の栽培技術の高さがうかがえた。23年度はスイカの耐病性品種を比較試験し、結果を共有していくことを計画しているので、引き続きご協力をお願いしたい」と話しました。

同部会は、刈谷市内で農業を営む14人が所属し、スイカやハクサイ、ダイコン、サニーレタスなどを共同出荷しています。部会内で農機具の使用を融通し合うなどして、部会全体での生産性向上、地域農業の振興を図っています。