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イチジク作柄 2市長に報告

  • いちじく部会

2023/6/26

  • 三星市長(左から2人目)にハウスイチジクを贈った
    竹内部会長(左から1人目)と部会役員ら

JAあいち中央いちじく部会は6月21日と26日の両日、JA管内の安城市と碧南市の市長を表敬し、ハウスイチジクの作柄報告とPRを行いました。安城市桜町の安城市役所には竹内直人部会長をはじめ、部会役員やJA役職員ら6人が訪問。三星元人市長にハウスイチジク5ケース(1ケース4パック/1パック360グラム)とJAのオリジナル加工品「いちじくバウム」を手渡しました。

竹内部会長は「今年も甘くておいしいイチジクができている。多くの人に食べてもらえるようにPRしていきたい。一方で生産者が減少傾向にあるので、産地を維持していくためにも、市にご協力をお願いしたい」と話しました。

三星市長は「イチジクの需要を拡大できるように、市長としてPRしていく。市の特産品の一つであるイチジクの生産者が減少傾向にあることは、市も憂慮している。できうる限りの支援をしていきたい」と話しました。

JAの鈴木重幸経済担当常務は「かつてのように日本一のイチジク産地になるには、生産者の増加は不可欠。JAとしても生産者の育成に注力していきたい」と話しました。

部会は、安城市と碧南市を中心に17人が約2.7ヘクタールでハウスイチジクを栽培。現在、日量約1400パックを、関東を中心に中京、北陸の市場へ出荷しています。収穫は8月中旬まで続き、約16.8万パックの出荷を見込んでいます。