JAあいち中央

ＪＡあいち中央碧南ひがし支店運営委員会は１２月５日、碧南市下洲町の畑で、碧南市立日進小学校の全校生徒約３５０人を対象にジャガイモの収穫体験を行いました。収穫は学年ごとに分けて行われ、同会とＪＡ職員ら約２０人が、収穫や選別の方法を指導しました。

児童らに農業体験を通じて「食」と「農」に関心を持ってもらおうと２００８年から続いている取り組み。今年は新型コロナウイルス感染症による自粛の解除で、４年ぶりに児童が植え付けから収穫まで行いました。９月以降は同会が主体となって、土寄せ・芽かきなど管理してきました。

児童らは取れたジャガイモの大きさを競いながら収穫を楽しみました。「大きなジャガイモがたくさん取れてうれしい。家族にカレーライスを作ってあげたい」「掘っても掘ってもジャガイモが出てきて楽しい。農家さんが優しく教えてくれて楽しかった」と話しました。

同会の鈴木和紀支店運営委員長は「学校の協力もあり、植え付けから収穫まで滞りなく行うことができた。今年は作柄が良く、大きなジャガイモがたくさんできており、児童らに喜んでもらえて良かった」と話しました。