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地元へ報告 愛知農業賞受賞

2023/12/8

  • 三星市長(左から2人目)に受賞を報告する大嶋会長(中央)ら

「ふれあい田んぼアート実行委員会」は12月8日、安城市桜町の安城市役所を訪れ、三星元人安城市長を表敬しました。同会メンバーとJAあいち中央の担当者6人は、公益財団法人愛知県農業振興基金の「2023年度愛知農業賞(あいちアグリアウォード)」において同会が農業・農村振興部門を受賞したことを報告しました。同賞は愛知県の農業・農村の振興に尽力し、功績が顕著であり、他の模範となるもので、同部門は農業・農村の振興に尽力し、地域農業の発展に大きく貢献したものを賞しています。

同会は2007年に同市内の農業者が中心となり同市やJAあいち中央を協力団体として結成され、田んぼアートを核に様々な取り組みを行っています。田植えや稲刈りなど農作業体験を通じて地域住民と生産者、実需者が交流することで、農業理解の促進、地産地消や食育の理解を深めるなど、かつて「日本デンマーク」と称された同市の農業をPRし、地域活性化に貢献しています。

三星市長は「毎年、田んぼアートを楽しみにしている。細かい部分の表現がすばらしく、安城の見どころとしても定着してきている」と話しました。

同会の大嶋和則会長は「生産者と実需者、消費者とのつながりを重視した活動を通して、『日本デンマーク』と称された安城の農業をPRしたいと活動を続けてきた。マンネリ化している部分もあるので、新しいことにもいろいろチャレンジしていきたい」と話しました。