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女性大学でしめ縄づくり

2023/12/12

  • 講師(右から2人目)から おしゃれしめ縄の作り方を学ぶ
    メンバーら

JAあいち中央組織生活部組織生活課は12月12日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で、女性大学「ときいろカレッジ」の第2回講座を開きました。三期生15人と女性理事2人が受講しました。

同大学はJA運動や地域農業、農政、組合員としての役割などに関して学習する機会を提供することにより、今後の組織活動をはじめ、事業・経営への参加・参画となりえる人材、女性組合員リーダーの育成を目指しています。

第2回講座では、「おしゃれなしめ縄作り」で仲間と交流しながら、正月を彩るしめ縄を作りました。その後はJAの担当者らが講師を務め、JAが進めているブランド「碧海そだち」のコンセプトや地域農業の多面的機能を紹介。グループワークで、産直店舗での今後の展開や加工品開発について意見を求めました。

「碧海そだち」は、JA管内(碧南市・刈谷市・安城市・高浜市・知立市の碧海地域)で栽培・収穫され、JAを通じて販売される農産物の総称。碧海地域の「農産物」や「農業」をもっと「好き」になってもらう取り組みも含まれ、2021年6月から始めたプロジェクトです。

受講生は「お米の消費が減ってきているので、色々な食べ方や使い方を提案して、地元の人にお米“好き”になってもらいたい。規格外の農産物を加工品として有効利用して、旬の味覚を知るきっかけにしてほしい」「加工品一つ一つにテーマを設け、外見にもこだわることが大事。自分が作っている野菜には愛情があり、加工品の材料として使う話になると熱が入った」と話しました。