JAあいち中央

ＪＡあいち中央安城西部ブロック（安城西支店・三河安城支店・二本木支店・高棚支店）は１２月２７日、安城市福釜町のＪＡファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で、冬休み親子食農体験「キャラクターの巻き寿司とワッショイ！おむすびカーニバル　チュモッパ作り」を開きました。同体験会は、地域の子どもたちに地元の農産物を“好き”になってもらうとともに、親子で冬休みの思い出を作ってもらうことが目的です。

この日は、同ブロック管内の小学生とその保護者６組１７人が参加しました。親子らは管内産のお米「あいちのかおり」を使って、チーズやゴマなどを混ぜ合わせて握る韓国風おむすび「チュモッパ」やアニメキャラクターを模した「巻き寿司」を作りました。添え物の豚汁の具材は、同店舗で子どもたちだけで購入しました。保護者が調理室から心配そうに見守る中、子どもたちはニンジンやダイコン、ゴボウなど地元の新鮮野菜をカゴに入れ、買い物を楽しみました。

参加した親子は「いつも親についていくだけのお買い物だけど、自分で考えて、大きい野菜を選んでカゴに入れた」「おむすびを握るのが楽しかった。簡単だったからうちでもやりたい」「自宅で料理するときは、時間が無くて子どもに構ってあげられないけど、イベントに参加して一緒に楽しく料理できた」と話しました。

同ブロックの神谷栄二ブロック長は「買う楽しさや、調理する楽しさを感じて、食に興味を持ってもらいたい。ＪＡでの体験を通じて、地元の農産物を“好き”になってもらうだけでなく、親子の絆を深めた思い出として大切にしてもらいたい」と話しました。
同体験会は次回夏休みに開く予定です。