JAあいち中央

ふれあい田んぼアート実行委員会は１月１９日、安城市桜町のへきしんギャラクシープラザで開かれた２０２４年安城警察署感謝状贈呈式に出席し、感謝状を受け取りました。感謝状は、昨年中に同署管内の交通安全や犯罪抑止、少年非行防止活動などを支援・協力した個人や団体に贈られるものです。今年は個人４４人と６０団体に贈呈されました。

同署の渡邉和永署長は「犯罪発生や交通死亡事故が前年比減少できたことは皆さんの協力のたまもの。各種犯罪の発生をさらに減少させ、交通事故防止、治安維持にまい進する。引き続き支援・鞭撻をお願いしたい」とあいさつしました。

同会は同市の生産者や市、ＪＡあいち中央などで構成されます。毎年、実需者や消費者と共に同市内の田んぼに色とりどりの稲苗を植え、文字やイラストを描いています。昨年は、同署の防犯パートナーシップ校である同市内の愛知県立安城農林高等学校の生徒がデザインしました。同市のマスコットキャラクター「サルビー」と防犯啓蒙として「どうする防犯」というメッセージを描き、参加者や見学者などの防犯意識を高めることにつなげました。

感謝状を受け取った同会の大嶋和則会長は「田んぼアートと防犯啓発を一緒に発信できる良い機会をいただけた。今後も地域の防犯活動の啓発に積極的に発信していきたい」と話しました。