トピックスレポート
碧南市タマネギ 履歴の中間検証
- 碧南玉葱部会
2024/2/22
- 栽培履歴を確認するJA職員(左)
JAあいち中央碧南玉葱部会は2月19~22日の4日間、碧南市内2カ所の営農センターを窓口として、タマネギの栽培履歴中間検証を行いました。3月上中旬から出荷が始まるタマネギの安全性を検証するために、毎年この時期に行っています。今年から試験的にWebを活用した栽培履歴入力を進めています。
部会員が栽培履歴を持ち込み、9月の播種から2月中旬までに行った防除履歴や施肥記録を、JA職員が使用基準に則っているか確認しました。4日間で圃場にして約400箇所分の栽培履歴が持ち込まれました。
JA営農部碧南園芸課の安面圭悟さんは「今回の検証でここまで適切な栽培管理がなされていると感じられた。今作は気温が高くこの後も病害虫などへの対策が肝要となるが、適宜防除により安全・安心で品質良好なタマネギが多数出荷できることと期待している」と話しました。
同市は県内一のタマネギ産地。部会では、140人が約90ヘクタールで栽培しています。このうち特産の「へきなんサラダたまねぎ」は約28ヘクタール。辛味の少ない極早生の7品種を厳選して、「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で販売しています。
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