JAあいち中央

職員の健康管理に努めているＪＡあいち中央人事部人事課は３月１日、安城市御幸本町のＪＡ本店で再雇用研修会を開き、健康づくりセミナーを行いました。２０２４年４月以降、嘱託職員として再雇用される４５人が参加しました。同セミナーは２０年度から続き４年目の取り組みで、健康で元気に働き続けてもらうことが目的です。

セミナーで講師を務めた愛知県健康保険組合の田口芳子保健師は「これからの健康づくりを考える～○歳からが未来への分かれ道～」をテーマに、筋肉を保つための運動や食事などについて話しました。田口保健師は、筋力と体力の低下を防ぐために手軽にできる運動やストレッチを伝えるとともに、タンパク質を意識したバランスの良い食事を呼びかけました。参加者は、動きのポイントなどを教えてもらいながら、その場で身体を動かしました。「教えてもらったストレッチを継続的に行っていきたい」「仕事をする為に日々の健康を保つことを心がけていきたい」など参加者から好評でした。

同部の神谷真人部長は「長い職務経験で培った知識を後輩職員へ引き継ぎ、助言してもらいたい。日々の健康に気を付けて、元気に働いてほしい」と話しました。

研修会では、ＪＡ愛知中央会教育部の神谷徹部長が講師を務め、再雇用者として提供できる価値や、職場における役割についてもワークショップが行われました。