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くらしの相談員活動報告会 組織活性化へ意欲

2024/3/6

  • 役員を前に一年間の活動を報告するくらしの相談員

JAあいち中央組織生活部組織生活課は3月6日、2023年度くらしの相談員活動報告会を安城市赤松町のJA総合センター内生活館で開きました。組織活動の更なる活性化とくらしの相談員の意欲高揚を図ることが目的で、今年で7回目。JA役員や支店長、くらしの相談員など51人が出席しました。

JAは、支店を「くらしの拠点」として位置付け、組合員・地域住民とのつながり強化に向け取り組んでいます。09年度より管内の全13ブロックに女性組織活動の担当者として12人のくらしの相談員を配置し、支店の生活文化、組織活動の活性化に努めています。

JAの渥美純一組合長は「くらしの相談員が一年の取り組みと考察を発表してくれる貴重な機会。組合員、地域住民の『くらしの拠点』である支店が軸になり、組織活動の活性化に取り組んでもらいたい」とあいさつしました。

担当者が一人一人、今年度のテーマである「対話運動をその先に繋げるアクティブメンバーシップ」を主軸に、組織・地域の特性を踏まえた組織活動や組織活動の参加型から参画型への仕掛け、次年度に向けた課題や改善策を発表しました。

JAの酒井一宏専務は「当JAの基本理念にある地域にとけこんだ活動を拡げ、心のふれあう『くらしの拠点』であることを体現した発表内容だった。将来の食料危機に対して、地産地消の大切さを伝えることもJAの役割。誰に何をどのように発信するのかは難しい課題だと思うが、克服に向けて頑張ってもらいたい」と総評しました。