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春の見本市盛況 全国市場へPR 安城市温室園芸組合

2024/3/7

  • 商品をPRする組合員ら

JAあいち中央安城市温室園芸組合は3月7日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で生産者と市場関係者らによる商談会「春の見本市」を開きました。22人の生産者がコチョウランや観葉植物などの商品を展示し、全国から集まった市場担当者に管内産の商品をPRしました。市場担当者は求める商品を探し、生産者と熱心に情報を交換しました。

見本市は商品を見ながら商談につなげることを目的とし、毎年10月と3月の年2回、開いています。見本市開始前には資材商談会が開かれ、生産資材メーカー7社がブースを出店し、鉢や培養土、種苗などを同組合員に紹介しました。

同組合の石川唯也組合長は「今回も組合員から多くの商品が出品された。見本市は市場から消費者の需要を聞く機会にもなっている。これから暖かくなり、植物全般の需要が高まる時期。生産者と市場、資材メーカーなど関係者が一丸となって園芸業界を盛り上げていきたい」と話しました。

同組合は47人の組合員が草花や観葉植物、鉢物、切花、洋ラン、和物などを栽培。それぞれ栽培している品目が異なるため、個々での販売となりますが、PR活動や即売会などでは組織として一丸となり、消費者と直接交流できる活動を行っています。