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農業は災害時に頼れます フェスタに参加

2024/3/9

  • JAあいち中央の防災・減災に関する特設展示を見る来場者

JAあいち中央は3月9日、安城市御幸本町の安城市中心市街地拠点施設アンフォーレで開かれた「シェアしよう防災2024inアンフォーレwith減災まちフェスタ」に参加して、特設展示を行いました。同イベントはトヨタエンタプライズ・キャッチネットワーク共同企業体が主催。「防災を身近に感じ、自分事として考えてもらう」ことをテーマに、市民の防災・減災への心構えや具体的な備えをより充実させることを目的としています。

イベントでは震災を取り上げた映画の上映や小学生向けの防災クイズ、地震体験車の試乗体験、地元企業や団体の災害時の事業対応の紹介などが行われました。JAの特設展示ブースでは防災・減災の関連事業として、災害への備えになる共済商品、非常時に電源確保できる燃料事業商品、防災食や防災グッズの勉強会を行う組織活動などを紹介。あわせて田んぼの持つ多面的機能のひとつである「水田貯留」を紹介し、災害における地域農業の価値をPRしました。

JA総務部総務課防災担当の沓名保佳課長代理は「JAの総合事業は災害において、様々な面でサポートできる。防災・減災への意識を高めてもらうとともに、地域における農業の役割を見直し、理解を深めてもらえるとうれしい」と話しました。