JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

「農の応援団」活動報告 動画やSNS、催事で発信

2024/3/11

  • 活動報告をする23年度新採用職員

JAあいち中央は3月11日、安城市御幸本町のJA本店で、2023年度新採用職員を団員とする「農の応援団」の活動報告会を開きました。報告会ではJA役職員ら9人に対してグループの代表が、活動内容と得られた学びなどを報告しました。「農の応援団」の活動は、新入職員自らが農業・JA理解を深める活動に参画し、職員としての意識の醸成、同期職員との絆の強化につなげることを目的としており、8年目の取り組みです。

23年度は団員16人が5つのグループに分かれ、『「好き」を育む取り組み「碧海そだち」』をテーマとして、管内農産物のPR活動を行いました。各グループの自主企画による広報活動では、食育ソムリエから教わったレシピの動画作成やSNS投稿、管内こども園での食育活動や安城七夕まつりへ出店などしました。加えて新たに広報活動モニターとして任命され、広報誌や地域コミュニティ誌、JAの公式SNS等の感想や提案を回答することで、農業・JAへの理解を深めてきました。若年層ならではの回答は広報活動に活用され、発信内容の改善に貢献しました。

団員のJA総合企画部企画課の細井健志郎さんは「企画を一から考える形式で、自分たちの考えを形にする経験として貴重な機会だった。これからの農業や食料問題を考えると少しでも早く地域住民に農業に関心をもってもらう必要がある。JA職員として自分に何ができるのか考えながら、日々の業務に努めたい」と話しました。

発表を受けてJAの酒井一宏専務は「共通の目的を達成するためには、互いの個性を理解した上で役割分担することが重要。JAは総合事業。互いに力をあわせれば素晴らしい事業体になる。今回の経験を活かし、仕事においても自分で考えて動ける職員になってほしい」と話しました。