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部会長山中さん 米コン表彰も 営農部会が総会

2024/3/21

  • 表彰状を受け取る神谷さん(右)

JAあいち中央営農部会は3月21日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で第23回通常総会を開きました。部会員や関係者ら100人が出席。2024年度の事業計画、収支予算、本部・支部役員選出を審議し、全議案を承認しました。

新部会長の山中光弘さんは「部会やJA、関係機関の協力を得ながら、農業を盛り上げていきたい」と抱負を語りました。

総会では、部会員が栽培した米を評価する「米の“匠”コンクール」の入賞者3人、1法人への表彰も行われました。「米の“匠”コンクール」は今年で8年目の取り組みです。部会員の米作りに対する意識向上とJAが販売するお米の「品質・おいしさ」のレベルアップにつなげていくことが目的。「コシヒカリ」と「あいちのかおり」の2品種に、それぞれ共同乾燥施設の部と丸俵の部が設けられ、合計232点が出品されました。審査では、穀粒判定機と食味計を使い、農産物検査の等級格付け、食味値、整粒重比などを基に順位を決定しました。

「コシヒカリ」の共同乾燥施設の部では安城南部支部の榊原和哉さん、丸俵の部では安城桜井支部の都築君保さん、「あいちのかおり」の共同乾燥施設の部では高浜支部の神谷信夫さん、丸俵の部では刈谷支部の農事組合法人よさみがそれぞれの部門で1位となりました。

神谷さんは「昨年も入賞することができ、今回もいただけてありがたい。特に変わったことをしているわけでもなく、暦通りに作っている。これからも良いお米を作れるように、皆様と頑張りたい」と語りました。