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エダマメ播種開始 6~7月出荷予定

2024/4/11

  • エダマメの種を播く神谷さん

JAあいち中央管内の碧南市で、4月上旬からエダマメの種まきが始まりました。同市内では、特産である秋冬ニンジンと春夏タマネギをローテーション栽培している農家が多くいます。端境期の収入源としてエダマメの栽培を始め、2015年に研究会を立ち上げました。現在は4人の会員が約80アールで栽培しています。

エダマメは温度変化によるストレスで劣化しやすいですが、同会では品種の選定や種まき時期の見極めなど栽培技術を向上させ、面積・収量を増やしてきました。JAでは、4キロ段ボールに詰められたエダマメを荷受けし、1日予冷したものを出荷します。出荷期間は6月下旬から7月下旬まで。中京市場を中心に約2.8トンの出荷を見込んでいます。

同市や西尾市でエダマメを約10アール栽培する神谷正隆さんは4月11日、施肥して成形した畝に、25センチ間隔で種をまきました。「順調に作業は進んでいる。虫害対策をしっかり行い、品質の良いエダマメを出荷していきたい」と話しました。作業は5月上旬まで続く予定です。