JAあいち中央

ＪＡあいち中央高棚支店運営委員会は４月１７日、安城市高棚町の和親館で組合員学習会「野菜作り勉強会」を開き、同支店管内の新池地区の正准組合員やその家族３３人が参加しました。組合員学習会は、組合員の暮らしに必要な知識を身につけるとともに組合員同士の交流の場となることを目的としています。

勉強会は、野菜の作り方を基礎から学ぶ機会にしてほしいと２０１９年度から始まりました。組合員からの要望を受け同地区では２３年度から開かれ、本年度で２年目です。

この日は、「春夏野菜の病害虫防除と農薬の基礎」をテーマに、イノチオプラントケア株式会社から講師を招きました。参加者は、農薬の基礎知識や適切かつ有効な使い方、発生が予想される病害虫の生態や被害の特徴、防除ポイントなどを学びました。講師は「農薬は作物を守るために使われるもの。正しい知識と使い方で有効に使ってほしい」と訴えました。

同支店の神谷俊市運営委員長は「今から夏野菜の植え付けが始まる。農薬の正しい使い方について再確認できた。家庭で上手に野菜ができると栽培が楽しくなると思う。教わった情報を活用して、上手に楽しく野菜づくりをしてほしい」と話しました。 同委員会では、７月に秋野菜栽培の勉強会を開く予定です。