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ハウスミニトマト 形・品質ともに◎

2024/4/30

  • 収穫されるミニトマト

JAあいち中央管内のハウスで栽培されているミニトマトの出荷が最盛期を迎えます。日照時間が長くなり、日中と夜間の寒暖差が大きい5月上旬~6月中旬に収穫量が最も増えます。

JA管内では、碧南市や安城市を中心に約240軒の生産者がミニトマトを栽培しており、内30軒がハウスで栽培しています。様々な品種がリレー栽培され、年間の大半で出荷が行われています。管内に11ある産直店舗では、年間7100万円を超える売上高(2023年度実績)があります。今年は2月が暖かく3月が寒いという気候の影響を受けたが、4月から天候が安定し5月上旬には出荷量が増えてくる見込みです。

JA産直運営協力会に所属している川上充士さんは、刈谷市東境町のハウスでミニトマトを栽培しています。川上さんは「2月3月の天候の影響を受けたが、4月から安定し例年通り形・品質の良いミニトマトができている。生で食べることを一番すすめたいが、ピューレにしてパスタに使うのもおすすめ。4~6月はハウストマトが一番おいしい時期なので、みなさんたくさん食べていただきたい」と話しました。

JA産直センター刈谷北部の石川芳則店長は「これから徐々に出荷数が増えてくる。産直店舗には毎日新鮮なミニトマトが並ぶので、手に取って選んで、食べて、“好き”になってほしい」と話しました。