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廃マルチ回収 81戸から15トン

  • 碧南玉葱部会

2024/5/7

  • 使い終えた農業用廃マルチの入った袋をトラックの荷台から降ろす部会員

JAあいち中央碧南玉葱部会は5月7日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、農業用廃マルチを回収しました。資源の再利用や不法投棄による環境汚染などを防ぐことを目的に、農業用マルチを使ったタマネギ栽培が一段落するこの時期に毎年行っています。使い終えた農業用廃マルチを積み込んだ農家のトラックが次々に訪れ、部会員やJA職員などが荷台から降ろしていきました。

この日は81戸の農家から約15トン(738袋、1袋あたり約20キロ)を回収。産業廃棄物処理業者に引き渡された後、適正な処理が行われ、ごみ袋用のビニールとして再利用されます。

部会事務局を務めるJAあいち中央営農部碧南園芸課の安面圭悟係長は「マルチは風で飛ぶなどすれば周辺の生活に悪影響を及ぼす可能性のある資材。今回の回収を含め今年は3回行う予定だが、適切な処理による周囲への環境に配慮した栽培に貢献していきたい」と話しました。