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芽かき作業 座学と実習

  • いちじくスクール

2024/5/8

  • 山口専門員から芽かき作業を学ぶスクール生

JAあいち中央営農部園芸課産地対策室は5月8日、イチジク生産者を育成する「いちじくスクール」を開き、スクール受講生や県、JA職員など11人が参加しました。座学で5月の管理作業や芽かき方法の理論の説明を受けた後、圃場で芽かき作業を実習しました。

県西三河農林水産事務所農業改良普及課の山口千明専門員が芽の選び方など作業のポイントを押さえながら説明。圃場では、山口専門員とJAあいち経済連の都築壽男技術主幹、同室の中村大輔室長が実技を交えて指導しました。

中村室長は「芽かき作業は取り方次第で今年の収穫量が決まってしまうぐらい重要な作業。スクールの講義・実習の中でしっかりと技術を習得してほしい」と話しました。

同スクールは、イチジク産地の維持・拡大を目指し、新規就農者として販売農家を目指す人を支援するため、同JAが2017年度から開校しています。現在7期生3人と8期生6人の計9人が受講。33アールの露地イチジク圃場で月2回程度の講習を行っています。