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夏野菜植え付け 児童らに指導

  • 刈谷北部支店

2024/5/8

  • 児童に苗の植え方を教える石川店長(右から2人目)

JAあいち中央刈谷北部支店は5月8日、同支店管内にある刈谷市立富士松北小学校で、夏野菜苗の植え付け体験を行いました。食農教育の一環で、野菜を自ら育てることを通じ、土に触れ合う楽しさと“農”への関心を高めることを目的としています。同支店とJA産直センター刈谷北部が協力して、14年前から取り組んでいます。 体験を行ったのは、同校2年生2クラスの児童68人。苗は、ピーマンまたはミニトマトから事前に児童が育てたい野菜を選びました。

児童は、同センターの石川芳則店長から苗の植え方や今後の管理方法を聞きました。その後、プランターに土を入れ、ポットから取り出した苗を丁寧に植えていきました。児童は「大好きなピーマンを選んだ。水をたくさんあげて大きくなあれと話しかけてお世話したら、いっぱいできるかな。家族と一緒に食べたい」と話しました。石川店長は「今日から毎日どんな風に大きくなるのかよく観察してほしい。美味しい実がたくさん採れるように、がんばってお世話してくださいね」と呼びかけました。

支店の福山義行支店長は「野菜を育てたこと、観察して気づいた変化などを記録に残して、農業に興味と愛着を持ってほしい。野菜を育てること、食べることを“好き”になる子が増えるとうれしい」と話しました。