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へきなんたまねぎ 最盛期に品質検査

  • 碧南玉葱部会

2024/5/9

  • 「へきなんたまねぎ」を入念に検査する部会員

JAあいち中央碧南玉葱部会は5月9日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、「へきなんたまねぎ」の品質検査を行いました。部会では、出荷始まりの目ぞろえ会に加え、品質の維持・向上を図るため、6年前から年に2回、出荷の最盛期に合わせ、抜き打ちで行っています。4月の「へきなんサラダたまねぎ」に続き、今回は「へきなんたまねぎ」の品質を検査しました。

検査前日から出荷された「へきなんたまねぎ」秀Lを、生産者ごとに1ケース任意に抜き取り、出荷時の重量を確認。検査当日、部会員やJA職員ら14人が、検査時の重量や入り玉数の他、傷や大きさなど11項目を検査しました。検査結果は生産者ごとにまとめられ、個別に通知されます。

JA営農部碧南園芸課で部会事務局を務める安面圭悟係長は「ここから出荷は後半戦。競合産地に品質で劣らないよう、今回の検査で再度気を引き締めてもらい、最後まで良い販売にしていきたい」と話しました。

部会は、同市南部地区を中心に140人が約90ヘクタールでタマネギを栽培。東海三県一の出荷量を誇ります。4月末までの極早生品種を「へきなんサラダたまねぎ」、それ以降は「へきなんたまねぎ」のブランド名で、中京市場を中心に北陸や東北方面へも出荷。6月末までに総出荷量7500トンを目指します。