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大粒ラッカセイ 児童と植え付け 高取みどり会

2024/5/11

  • ジャンボラッカセイの苗を植えていく参加者

高浜市高取地区の農業者で組織される「高取みどり会」は5月11日、同市清水町のほ場で「ジャンボラッカセイ」の苗を植え付けました。同市の特産としてPRするとともに、農業を通して「食」と「農」に関心を持ってもらうことが目的です。今年で10年目。同会メンバーや町内会・子ども会役員、小学生ら約70人が参加しました。

参加者は、同会の川角紀美代表から苗の植え方を聞いた後、マルチの張られた畝ぞいに並び、約450本の苗をポットから取り出し植えていきました。同市の吉岡初浩市長も参加し、子どもたちと一緒に苗を植えました。定植後には、カラスやアライグマによる被害を防ぐため、ネットで囲ったりテグス糸を誘引したりしました。収穫は9月14日の予定です。

川角代表は「こうした活動やPRを続けてきたことで認知度も上がってきた。ここ数年、JAの産直センターでは午前中で完売するなどジャンボラッカセイの特産化も定着してきたと思う。若い人にもしっかり引き継いでいきたい」と話しました。