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職員が農機研修 乾燥機を点検

2024/5/14

  • 松原係長(右端)の説明を受けながら点検作業を行う若手職員ら

JAあいち中央営農部農畜産課と農機センターは5月14日、安城市赤松町のJA総合センター内種子センターで、集荷した米や麦に使用する農業用乾燥機の点検講習会を開きました。初めての取り組みです。同課職員5人と同センター職員2人の計7人が参加しました。

講習会は、経済部門が、入組5年目までの専門職を除く経済部門の職員を対象に行っている若手職員勉強会の中で提案した取り組み。集荷シーズン中の農業用乾燥機の不調や事故の防止、経済部門内の部署間連携を強化し、組合員サービスの質を向上させることが目的です。

若手職員らは、講師を務めたJA農機センターの松原喜美雄係長から農業用乾燥機の使用方法や使用中に起こりうる事故、点検中の注意事項などの説明を受けた後、チェックシートを参考にしながら実際に部品を外し、ほこり溜まりや不備、消耗している部分などがないか点検しました。

講習会を提案した同課職員は「農機センターの協力により自分たちが普段使っている機械についてより詳しく知ることができた。定期的に点検をして、安全な業務運営、円滑な荷受け作業を心がけていきたい」と話しました。

松原係長は「荷受けを行う職員が点検作業を知ることで、仮に不調が起きても、早期の復旧を見込める。忙しい中での作業になると思うが、慌てずに危険性がある箇所を一つ一つ確認しながら作業してほしい」と話しました。