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アスプレニウム 市長にアピール

  • 安城市温室園芸組合

2024/5/14

  • 三星市長(左)にアスプレニウムを手渡す石川組合長(中)と神谷副組合長(右)

JAあいち中央安城市温室園芸組合は5月14日、安城市桜町の安城市役所を訪れ、同組合の石川唯也組合長と神谷昭男副組合長らが、三星元人市長を表敬しました。

石川組合長から、組合長自身が生産する観葉植物アスプレニウム「ヴィーナス」を三星市長に手渡し、昨年の活動報告や今年度のPR活動などについて意見を交わしました。石川組合長は「花き・観葉植物はとても多くの品目がある。好みのものを自分で探したり、育てたりする楽しさを知って、植物を好きになってほしい。今年で組合が60周年を迎える。安城の花き・観葉植物の魅力をこれまで以上にアピールできるよう、気持ち新たに頑張っていきたい」と話しました。

三星市長は「コロナ禍を境に、植物が以前よりさらに世に出回るようになり、家庭やオフィスに置かれているのを目にする。花や緑が一鉢でもあると雰囲気が良くなる。花や緑があり、潤いのある生活を提案しながら、生産力を向上させ、ますますご活躍いただけることを期待している。市としてもしっかり応援していきたい」と話しました。 アスプレニウムはシダ植物の一種。手渡したアスプレニウム「ヴィーナス」は生産者が全国で石川組合長一人である、希少な品種。

同組合は43人が所属し、安城市内またはJA管内で花苗、鉢花、観葉植物、洋ラン、和物、切り花など多種多様な花き類を栽培しています。それぞれ栽培している品目が異なるため個々での販売となりますが、PR活動や即売会などでは組織として一丸となり、消費者と直接交流できる活動を行っています。同市役所のロビーとアンフォーレで月に一度オススメの生産物を展示しています。