トピックスレポート
麦・大豆の栽培 部会員らで共有
- 営農部会
2024/5/15
- 日に日に色づいていく小麦
JAあいち中央営農部会は5月15日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で、麦・大豆栽培研究会を開きました。5月下旬から荷受けが始まる小麦の収穫適期や6月から播種が始まる大豆の栽培ポイントを学びました。部会員、県、JAあいち経済連、JAあいち中央職員ら約90人が参加しました。
参加者は小麦の収量・品質の向上のため、収穫適期の目安となる粒水分割合や粒の硬さ、収穫までに可能な防除対策を確認しました。今年は3月から4月上旬の雨の影響から圃場内で成熟期にバラツキがみられる可能性がありますが、収穫時期は全体的に昨年度と同程度になる見込み。大豆は、生産を安定させるための適期播種、排水対策、防除の励行などを確認しました。
山中光弘部会長は「収穫まで適切な防除を行い、栽培記録を残し、適期に収穫していく。安全・安心で品質の良い小麦を出荷していきたい」と話しました。 JAの鈴木重幸経済担当常務は「日に日に小麦が色づき、いよいよ収穫時期が近づいてきた。最後まで適正な管理と農作業の安全性も留意して適期収穫をしてほしい」と呼びかけました。
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