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七夕親善大使に梨「甘ひびき」贈る

2024/5/19

  • 大使代表に副賞を手渡す渥美組合長(左から2人目)

JAあいち中央は5月19日、安城市御幸本町の安城市中心市街地拠点施設「アンフォーレ」で開かれた「安城七夕親善大使オーディション」の表彰式で、選出された5人に副賞として梨「甘ひびき」を贈りました。選出のお祝いと激励の気持ちを込めるとともに、同市の農産物を好きになってもらうことが目的です。

同大使は、一年を通じて「安城七夕まつり」及び「安城市の観光」をPRしていきます。今年は62人の応募の中から、書類、一次、二次審査を経て5人の大使が選ばれました。選ばれた大使は「安城市と安城七夕まつりの魅力を力いっぱいPRする」「歴代の先輩に負けない、過去一の七夕にしていく」などと意気込みを述べました。

「甘ひびき」は、大玉で糖度が高いことが特長で、同市の生産者が育種した梨。出荷時期は7月下旬から8月上旬のため、式では目録としてJAの渥美純一組合長から大使代表に化粧箱が手渡されました。渥美組合長は「今年は『日本デンマークと呼ばれて100年』。安城には多くの農産物が栽培されている。大使の皆さん自身が安城市の農業・農産物をもっと知って、もっと“好き”になって、多くの人にPRしていただきたい」と話しました。

「第71回安城七夕まつり」は8月2日~4日の3日間、同市市街地一円で開かれます。竹飾りのストリートの距離、短冊の数や願い事に関するイベントの数が日本一と称され、日本を代表する七夕まつりの一つとなっています。例年、期間中は延べ100万人を超える人が集まります。