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産直買い物券・地場産米贈る 子ども食堂支援

2024/5/21

  • 渥美組合長(右から2人目)と出席した子ども食堂代表者

JAあいち中央はJA管内の安城市内にある子ども食堂を支援しようと地元農産物を寄贈しました。子どもたちに旬の地元農産物を食べて“好き”になってもらうことが目的です。JA産直店舗でお買い物券として使える「農業応援チケット」とJAオリジナルブレンド米「マイマイ米」5キロを同市内で子ども食堂を運営する6団体に贈りました。

きっかけは子ども食堂から同市経由でJAに「寄付が集まりにくくなった」「食材にお金がかかる」「廃棄される野菜を分けてもらえないか」などの声が届いたことです。JAは、子ども食堂の開催日や献立に合わせて自由に食材を選択できること、子どもたちには旬の新鮮・美味しい地元農産物を食べてもらいたいことから、支援内容をJA産直店舗で使える「農業応援チケット」と主食であるお米に決めました。

5月21日には安城市御幸本町のJA本店で贈呈式を開き、同市内で子ども食堂を運営する3団体の代表と同市、JA役職員が出席しました。JAの渥美純一組合長から各代表に「マイマイ米」と「農業応援チケット」が手渡されました。

同市新田町で子ども食堂を開く、にじいろ子ども応援団にじいろ食堂の朝倉美佳代表は「子どもたちにおいしいお米と季節の野菜や果物を食べてもらえるように活用したい。地元の野菜と旬を伝えていけたらと思う」と話しました。

渥美組合長は「地元農産物である『碧海そだち』がたくさんある産直店舗では野菜好き、果物好きを育む取り組みをしている。産直店舗には、新鮮で安全・安心、お値打ちの旬の農産物がたくさんある。新鮮で旬の農産物を必要なときに選んでいただき、それらを食べた子どもたちが健康で元気に成長することを願う」と話しました。