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韓国語講師招き食と文化を学ぶ フレミズの森

2024/5/21

  • 申氏から韓国の文化を学ぶ参加者

JAあいち中央は、55歳までの組合員や組合員家族、利用者を対象とした女性組織「フレミズの森」を2021年に立ち上げ、次世代の仲間づくりに力を入れています。JAとの関りが希薄となっている次世代の女性に対して、生活に役立つさまざまな体験や知識を共有し、つながりの強化と理解者づくりが目的です。

同組織はこれまで、対象となる世代に向け「簡単時短パン作り」や「野菜の勉強会」など統一した企画をJA全12ブロックそれぞれで行ってきました。同組織を主管する組織生活部組織生活課では、「SNSや口コミなどの発信が主流になってくるが、認知度が低くPR力が弱い」「会員登録者数は増えているが参加が少ない」「フレミズは交友範囲が広いのでブロック内だけではフォローができない」といった課題から、今年度、全地区合同開催企画を立ち上げました。

5月21日には、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で、「フレミズの森24年度全地区合同開催企画「碧海そだち」で作る韓国の“食の体験”と“文化”に触れる」の1コースを開きました。同組織会員17人が参加。JA管内の安城市などで韓国語教室の講師を務める申美京氏を迎え、韓国の文化に触れながら、地元の農産物について学びました。

同課の都築恵女性組織担当課長は「フレミズ世代の興味のあることにJAらしいテイストを加えた全体企画を催すことにより、JA管内の友達同志が誘い合い参加し、JAの理解者と仲間作りの強化を図っていきたい」と話しました。 同企画は3回コースで、簡単に作れる韓国料理を学びながら地元農産物を知って、食べて、好きになってもらう企画を6月と7月にも予定していまする。