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スイートコーン出荷前に圃場を確認

2024/5/22

  • 種苗会社の担当者(右)から今後の管理等について説明を受ける
    生産者ら

JAあいち中央碧南園芸課は5月22日、スイートコーンの本格出荷を前に碧南市内の圃場を巡回しました。生産者や種苗会社の担当者ら10人が生育状況と出荷体制を確認しました。同市では17人の生産者が約20ヘクタールで「味来」や「ドルチェドリーム」などの品種を栽培。糖度が高く、生で食べられるほど皮が柔らかい「味来」が約8割を占めます。圃場巡回は品質の向上と出荷規格の統一を図り、市場からの評価を高めるために毎年行っています。

今作は2月の播種以降、気温の低下や降雨により生育に若干の遅れがあったものの、4月以降気温が上がり平年並みの生育となりました。出荷は6月6日から始まる予定です。

同課の担当職員は「今年は多雨による影響を心配したが、生産者の努力により安定した出荷ができそうである。間もなく出荷開始となるので、ご期待ください」と話しました。

7月中旬までJA産直店舗やJA農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」、中京市場を通じて量販店で販売されます。