JAあいち中央

ＪＡあいち中央桜井ブロック（桜井支店）は５月３０日、安城市姫小川町と同市川島町で「地元の農産物をもっと知って応援しよう＆健康になろう」３回コースの第１回を開きました。次世代女性組織「フレミズの森」の同ブロック管内の会員が対象で、地元農業の振興と生産者、会員、支店とのつながりを強めることを目的に２年前から行っています。

この日は、会員１０人が参加。地元で露地野菜を栽培する生産者の協力を得て、ニンジンの収穫体験とニンジンを使った調理を行いました。参加者はこの地域の土質や収穫するニンジンの特徴、収穫方法を学び、大きいニンジンを探しながら一人５本の収穫を楽しみました。同支店調理室では、にんじんケーキ作りを行ったほか、一度にニンジンをたくさん食べられる簡単レシピを学びました。

参加者は「土質の話を聞いた後に収穫をして、スポッと抜けた感じが、これがニンジンに向く土なんだと実感した」「こんなにたくさんのニンジンを使って料理することはない。ニンジンづくしの簡単な料理を知ることができたので、家でも作って家族にも食べさせたい」と笑顔で話し、「他の野菜でもやってほしい」「和菓子づくりやフラワーアレンジメントなども体験したい」との意見もありました。

「フレミズの森」は、ＪＡの組合員やその家族または利用者で５５歳以下の女性による次世代組織です。各地区でさまざまな催しが行われています。