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担い手農家の手ほどきで小学生が田植えを体験

2024/5/30

  • 児童に田植えを指導する担い手農家

安城市立桜林小学校5年生約100人は5月30日、安城市が農業体験学習用に管理している安城市桜井町の田んぼで田植えを体験しました。総合的な学習の時間の一環で、地域農業への関心、食の安全を学ぶことが目的です。有志で集まった地元、桜井北・藤野地区の担い手農家とJAあいち中央の職員ら10人が指導に当たりました。苗の品種は、市内小学校の学校給食に使われている「あいちのかおり」です。

児童は、担い手農家から苗の植え方の説明を聞いた後、一列になって田んぼに入り、苗の束から3、4本ずつ取り、順々に後ろに下がりながら植えていきました。田植えをした児童は「とても楽しかった。たくさんお米が収穫できるとうれしい」と話しました。
田植え体験後は田植え機による機械定植の実演見学や生産者への質疑応答が設けられました。