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地元改善組合の指導で小学生が田植えを体験

2024/5/31

  • 児童に田植えを指導する生産者

安城市立桜井小学校5年生約150人は5月31日、安城市小川町の22アールの田んぼで田植え体験を行いました。同校では、2022年から米づくり農業体験学習プログラムを行っています。農産物を育てる体験を通じて、地域農業の振興と理解を拡げ、子どもたちの健やかな成長と健全な食生活を実現することが目的です。

指導に当たったのは、同市小川地区、三ツ川地区の農業者を中心に構成される小川農用地利用改善組合と三ツ川農用地利用改善組合、同校管内の水稲生産者とJA職員合わせて14人。苗の品種は、市内小学校の学校給食に使われている「あいちのかおり」です。

児童らは初めて触る苗や足を入れた田んぼの感覚に歓声を上げながら、楽しく学びました。田植え体験後は田植え機による機械定植の実演見学や生産者への質疑応答が設けられました。

同校の早川慎校長は「田植えは農家の方々などたくさんの方の協力でできる貴重な機会。大変だと思うが楽しみながら良い思い出にしてほしい」と話しました。