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生協組合員と麦畑で交流

2024/6/1

  • 麦畑で麦と触れ合う参加者

JAあいち中央とコープあいちは6月1日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で「麦畑に遊びに行こう」と題して麦の交流会を開きました。生協組合員とその家族10組約30人が参加。この交流会は、親子で小麦に触れながら、楽しく学んでもらい、地域農業の応援者を増やすことを目的としています。JA管内で米・麦・大豆を栽培するJA営農部会や実需者らで構成する「一粒の会」が協力しました。

JA営農部の稲垣豊久副部長は「この地域はかつて「日本デンマーク」と呼ばれるほど農業が盛んだった。麦の収穫は今が最盛期で、1週間以内には刈り終わる予定。色んでいる麦畑と田植え後の水田が見られるのは、今しか楽しめない農の風景。皆さんにはぜひ地元農産物を選んでいただき、地元農業を応援していただきたい」とあいさつしました。

参加者は、収穫間近の麦畑を見学し、麦の生育や生産者の作業などについて学び、「きぬあかり」の小麦粉を使ったホットケーキミックスでホットケーキ作りも行われました。用意されたJA特産加工品の「いちじくジャム」と「梨ジャム」を付けて食べました。

参加者は「稲刈りの時期じゃないときに田んぼが色んでいるのが不思議だった。周りに麦畑はあるがよく知らなかったので、参加した。近くで見たり触ったりして、こんなにカサカサと乾いてチクチクとひげがあることを初めて知った」と話しました。