トピックスレポート
新たな拠点へ 複合施設起工
2024/6/12
- 玉串を奉奠する渥美組合長
JAあいち中央は6月12日、安城市安城町で安城東部・南部・桜井地区統合産直店舗を含む複合施設の着工にあたり、無事に完成を迎えることを祈願するため起工式を開きました。JA役職員や建設関係者ら約60人が出席しました。
JAでは産直店舗での販売力強化に向け、店舗再編整備に取り組んでいます。同店舗は、産直センター安城東部(安城市安城町)、産直センター安城桜井(安城市桜井町)、産直センター「道の駅」デンパーク安城(安城市赤松町)、旧産直センター安城南部(安城市和泉町)の統合店として新築します。地元農産物を取り扱う産地直売所、地元農産物を使った飲食物を提供する飲食店、食に関わる活動を行う調理加工体験室、産直出荷者育成のための農業研修農園などを備える予定です。
JAの渥美純一組合長は「この地域ではさまざまな農畜産物が作られている。JAはそれらを“好き”になってもらうため『碧海そだち』に取り組んでいる。多くの人に地元農畜産物を選んで、食べて、“好き”になってもらえる店舗にしていく」と話しました。
「碧海そだち」は、JA管内(碧南市・刈谷市・安城市・高浜市・知立市の碧海地域)で栽培・収穫され、JAを通じて販売される農産物の総称。碧海地域の「農産物」や「農業」をもっと「好き」になってもらう取り組みも含まれ、2021年6月から始めたプロジェクトです。