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種まきや定植 親子43人体験

  • 親子農業体験スクール「あおみっ子」

2024/6/15

  • サツマイモの苗を定植する参加親子

JAあいち中央は6月15日、安城市赤松町のJA総合センターなどで、「2024年度JAあいち中央親子農業体験スクール“あおみっ子”」を開きました。子どもたちに「いのち・農業・食べ物・健康の大切さ」「ふるさとに対する誇り」「JAの仕事と役割」を伝えることなどが目的。今年度から、子どもたちの親世代にも積極的に参加してもらい、農業やJAの事業・活動への理解促進に向け、親子が一緒に体験する内容となっています。JA管内の小学1~6年生とその保護者16組49人が、「食べ物について楽しく学び“碧海そだち”について知ろう!」をテーマに12月まで3回のカリキュラムで学んでいきます。

この日は14組43人が参加。サツマイモの苗の定植や大豆の播種を親子で一緒に体験したほか、農機具の販売、保守・点検を行う農機センター、イチジクやチンゲンサイなどの集出荷場や予保冷庫、農産物をパック詰めするパッキングセンターなどを備えた多目的総合集出荷場を見学し、各部署の担当職員から地域農業におけるJAの役割を学びました。昼食では、JA女性大学「ときいろカレッジ」の第二期生がプロデュースした「まぜごはんの素」を使い、親子で一緒に食事を楽しみました。

参加した親子は「日頃できない体験を親子でできてよかった。収穫まで圃場へ足を運び、成長過程をいっしょに感じていきたい」と話しました。 スクールの事務局を務める組織生活部の川路伸之部長は「あおみっ子の親世代に対する情報発信が弱かったことから、今年度より親子での体験に変えた。親子で活動し地域農業の大切さを知ってもらい、安全・安心な農畜産物を食べて地域農業を応援してほしい」と話しました。

JAでは昨年度まで、地域の子どもたちが、土にふれ、栽培・収穫の喜びや田んぼで一生懸命生きている生き物に感動しながら、地域農業と食、自然の大切さを学んでもらうこと目的に、JA管内の小学3~6年生を対象とした「こども農業体験スクール“あおみっ子”」を開校してきました。