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ミニ耕運機整備 組合員と対話も

  • 農機センター

2024/6/22

  • JA職員から管理機の使い方や
    気をつけるポイントなどを学ぶ組合員

JAあいち中央営農部農機センターは6月21、22日、刈谷市小垣江町のJA刈谷営農センターでミニ耕運機持ち込み整備会を開きました。農機センターでは、同営農センター管内の組合員からミニ耕運機の修理依頼を受けることが多くありました。近くで整備会を開くことで組合員の利便性を図り、所有するミニ耕運機の持ちを良くすること、若手職員が組合員と対話する機会を作るとともに整備技術の向上を図ることが目的です。2日間で36人からミニ耕運機が持ち込まれました。

整備会では、エンジンオイルの確認・交換やエアークリーナの掃除・交換など。農機センター職員は持ち込まれた耕運機について、日々の動作で気になる所などを聴きとり、点検していきました。中には、故障したミニ耕運機を持ち込み、修理を依頼する組合員もいました。

利用した組合員は「家でも簡単な点検は行っているが、エンジンオイルの交換などはやっていない。エンジンがかからず困っていたが、チラシを見てこの機会に点検してもらおうと思った。畑仕事には欠かせない機械なので、長く使いたい。近くでやってくれて助かった。これからも定期的にやってほしい」と話しました。

平松稔章農機センター長は「組合員と職員が一対一で話す機会になり、信頼関係が築けたと思う。今後も定期的に整備会を開き、若い職員を中心に組合員との関係強化に取り組んでいきたい」と話しました。