トピックスレポート
赤シソ20キロでジュース作り
2024/6/28
- 沸騰させた湯に赤シソを入れる杉浦理事
6月28日、碧南市塩浜町のJAあいち中央碧南みなみ支店で「赤シソジュース」作りが行われました。同支店の理事や総代、運営委員、組織活動代表者ら14人が、20キロの赤シソから約100リットルの赤シソジュースを作りました。
赤シソジュースは、同支店で7月8日から12日の夏の貯蓄感謝期間に合わせて10日に開く「夏の感謝祭」で来店者らに振る舞われます。同期間は支店利用者が多く、待ち時間が長くなってしまいます。その待ち時間を和んでもらうとともに安全・安心な地元農産物を伝えたいと13年ほど前から始めました。
赤シソは同支店管内の赤シソ生産者から提供されました。参加者は赤シソの軸を取り、1回分の重さを図って沸騰させた湯に投入し、色と香りを煮出します。氷砂糖、クエン酸を加えて味、色を出しました。熱湯消毒したペットボトルに入れ、冷蔵庫で保管されまする。祭当日は、炭酸割などで提供します。
杉浦千秋理事は「この地域のこの時期ならではの赤シソジュース。今でないと作れないし、飲んでもらうことも難しい。恒例になっていて、このときの赤シソジュースを待っている人もいる。支店利用者が多い時に地元のものをPRできる良い機会」と話しました。 同支店のくらしの相談員の野口よしみさんは「みなさん積極的に参加してくれありがたい。職員だけでなく、組合員も一緒に行うことで親しみのある支店のPRもできる。組合員と一緒に支店と地元農業を盛り上げていきたい」と話しました。