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エダマメ収穫最盛期 高品質、3トン出荷へ

2024/7/3

  • エダマメを手作業で収穫していく山中さん

JAあいち中央管内の碧南市で、エダマメの収穫が最盛期を迎えています。今年は4月上旬の播種以降天候に恵まれ、適度な雨もあったことから順調に生育し、品質も良好。今年は総出荷量約3トンを見込みます。出荷は6月25日から始まっており、7月下旬まで中京市場を通じて県内の量販店に並ぶほか、JAの農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」でも購入することができます。

JA碧南エダマメ研究会は、4人が約72アールでエダマメを栽培。2015年に発足し、品種の選定や播種時期の見極めなど栽培技術を向上してきました。

同会の山中重信さんは約15アールで栽培しており、朝5時から収穫を行っています。エダマメは温度変化によるストレスで劣化が生じるため、朝早くから収穫され、すぐに脱莢機にかけられ、水洗い、選別、箱詰めされます。同会では消費者へ鮮度の高いエダマメを届けるために、予冷したものを出荷しています。

山中さんは「今年も品質の良いエダマメができている。ビールにはエダマメ!地元産のエダマメはとてもおいしいので、ぜひ食べていただきたい」と話しました。