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安城市3ヶ所で梨の栽培指導会

  • 梨生産部会

2024/7/4

  • 山口専門員から管理作業のポイントを聞く部会員

JAあいち中央梨生産部会は7月4日、安城市内の3ヶ所で梨の栽培指導会を開きました。部会員や県、関係業者ら約60人が参加し、出荷に備えた樹上選果や病害虫防除など梅雨明け後の栽培管理を確認しました。

県西三河農林水産事務所農業改良普及課の山口千明専門員が、樹上選果や病害虫防除についてポイントを押さえながら説明。「収穫ピークを基準に日肥大1ミリで逆算。小玉果や変形果など、出荷できないと判断される果実を摘果してほしい。梅雨明け後、一週間以上雨が降らない場合は、定期的にかん水を」と話し、「梅雨が明けてくるとハダニ類の発生に注意。低密度での早めの防除が重要。カメムシ類やナシヒメシンクイなどの発生も懸念されるので、病害虫情報などを確認し、しっかり防除してほしい」と呼びかけました。

部会では78人が約34ヘクタールで「愛甘水」「甘ひびき」「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」の6品種をリレー栽培。「安城梨」として、7月下旬から10月上旬まで、中京市場を中心に約150トンの出荷を目指します。

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