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新規就農者を激励 初心を忘れずに

2024/7/12

  • 2024年度新規就農者とJA役職員

JAあいち中央は7月12日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で、管内で新規に就農した5人の激励会を開き、関係者15人が出席しました。就農者は22~39歳で、新規学卒者の他、Uターン就農も含まれています。米・麦・大豆や施設・露地野菜、果樹、多肉植物など品目はさまざまです。

JAの渥美純一組合長は「いずれも親元就農ということで、親から受け継いだ栽培技術や栽培管理などさらに磨きをかけていただき、品質の高い農業生産を目指してほしい。地域農業のリーダーとして成長することを願う」とエールを送り、一人一人に就農祝い金の目録を手渡しました。

JA青年部の石川法泰副部長は「皆さん夢を持って就農すると思う。初心を忘れずに邁進してほしい。青年部には、自分と同じ品目を栽培する先輩はもとより、さまざまな品目を栽培する先輩たちからも話が聞ける。不安もあると思うが、みんなで地域農業を盛り上げてほしい」と話しました。

親元就農で多肉植物を栽培する髙橋雄太さんは「父のもとで今の生産技術と経営をしっかり継承し、時代に合った商品を作っていきたい」と抱負を述べました。 JAでは、農業後継者の確保・育成を図るため、初めて就農する人に祝い金を給付しています。