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自動車販売店で旬の地場産販売

2024/7/14

  • 来店者に旬の農産物を紹介する岩戸副部長(左)

JAあいち中央産直振興部は7月13、14日、安城市三河安城東町の自動車販売店トヨタカローラ愛知株式会社三河安城店が開いた「産直マルシェ」に協力しました。

同店は、自主イベントで社会貢献したいと「産直マルシェ」を企画。JAファーマーズマーケットでんまぁと安城西部に出荷された新鮮な旬の農産物を店舗での販売価格で買い取り、お値打ち価格にして来店者や地域住民に販売しました。買い取り分のうち、売上金と農産物を同店近くの子ども食堂に寄付しました。

今回のイベントは、同店の社員が中心となり、事前に地域住民へのチラシポスティングや同店顧客へのハガキ送付で周知しました。JAは、旬の農産物の品目を選定し、来場者に地元農産物の魅力を伝えた。安城産のブドウ(デラウェア)やナス、キュウリなどの農産物が並び、自動車点検や商談に訪れた来店者、イベントを目的とした利用者が買い物を楽しみました。

同部の岩戸省二副部長は「地元農産物を知って、選んで、食べて、好きになってもらう場を提供いただけた。今後も積極的に地元企業との連携を図り、JAが取り組む『碧海そだち』をPRしていきたい」と話しました。

「碧海そだち」とは、JA管内(碧海地域)で栽培・収穫され、JAを通じて販売される農産物の総称を示します。農産物の販売だけでなく、農産物の価値を高める活動も含まれます。また、碧海の農産物を食べて育った人たち、「○○好きを育てたい」という意味も込められています。