トピックスレポート
准組と懇談会 事業に活かす
2024/7/20
- グループの意見を発表する参加者
JAあいち中央は7月20日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で准組合員利用者懇談会を開きました。JAや農業への理解を深めることに加え、准組合員視点での意見や要望を聞き、JA運営に対する准組合員の意思反映が目的です。40~80代の准組合員13人が参加しました。
懇談会では、JA総合企画部の末芳健司部長が、JAの施設見学や取り組み、支店座談会への参加、通常総代会の見学など、2023年8月から24年6月までに行った4回の取り組みについて振り返り、参加者からのアンケート結果などを報告しました。その後、4つのグループに分かれて、JA管内で米・麦・大豆や露地野菜などを栽培する正組合員と農産物の栽培やJAの取り組みなどについて意見を交換。グループごとに意見をまとめて発表し、全員で共有しました。
参加者からは「生産者と消費者の両方が理解を持って進めていくと今後も農業が発展できるのではないか」「生産者の方ととても興味のある話ができ、貴重な機会になった」などの意見がありました。
JAの酒井一宏代表理事専務は「地域に必要な組合になるため、組合員の皆様からの意見を総合事業の展開の一つのヒントとしていきたいと始めた懇談会。引き続き色々な意見をいただき、地域農業を一緒に盛り上げてほしい」と話しました。