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生ラッカセイ最盛 仕上がり良好

2024/7/24

  • 引き抜いた株からラッカセイをもぎ取る

JAあいち中央管内の碧南市で早生の生ラッカセイの収穫が最盛期を迎えています。同市は愛知県有数のラッカセイの産地で、地元では「地豆」と呼ばれ、主に塩茹でして食べられます。

JA生ラッカセイ研究会は2020年度から共選出荷を始め、現在会員は9人。内7人が約1.8ヘクタールで早生の生ラッカセイを栽培しています。出荷は7月10日から始まっており、8月中旬まで続きます。

今年は3月下旬から4月上旬の播種後、例年に比べ気温の低い日が続きましたが、5月以降は気温が上がり適度な雨も降ったことから順調に生育。例年並みの出荷スタートとなり、病害虫の被害も少なく品質は良好です。

同会の山田浩孝さんは、約50アールで早生の生ラッカセイ栽培。早朝から圃場で株を引き抜き、ラッカセイをもぎ取って収穫し、作業場で水洗い、選別、パック詰めと全て手作業で丁寧に行っています。

山田さんは「今年も順調に生育し、風味の良いラッカセイができている。一番風味が引き立つのが塩茹で。ぜひ塩茹でにして食べてほしい」と話しました。