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低栄養予防はたんぱく質で 介護支援センター

2024/7/30

  • 手島さん(右奥)から低栄養予防について学ぶ参加者

JAあいち中央介護支援部介護支援センターは、地域の方々の健康的な暮らしのために何か役に立てないかと考え、2023年度から、JAの通所介護施設5カ所で健康づくりのための情報を発信する勉強会を開いています。23年度のテーマ「口腔ケア」に続き、24年度は「低栄養予防」をテーマに開き、低栄養とは何か、気軽にできる予防方法などの情報を施設利用者や組合員に伝えています。

7月30日には、安城市尾崎町のJAデイサービス安城北で講座を開き、施設利用者と組合員あわせて30人が参加しました。安城市保健センターの協力で、同保健センターの管理栄養士である手島未央さんを講師に招き、低栄養状態や不足しやすい栄養素、バランスの良い食事などを伝えました。手島さんは「3大栄養素の中でも特にたんぱく質が不足しやすい。たんぱく質を意識して摂るように心がけてほしい」などと話しました。

デイサービス安城北の大見昌江所長は「今年は施設利用者以外の参加者が多かった。食事や栄養素は健康づくりには欠かせないため、地域の方々に興味を持っていただけて嬉しい。これからも住み慣れた地域で生活していただけるよう、いつまでも健康に暮らすための情報を積極的に発信していきたい」と話しました。

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