トピックスレポート
市内産大豆の地ビール登場 安城ビアフェスタ2024
2024/8/17
- 安城大麦100%ビールをPRする石川伸代表取締役(左から2人目)と「安城ビール麦の会」メンバー
安城市御幸本町の安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ内願いごと広場で8月17日、愛知県内のクラフトビールを楽しめるイベント「安城ビアフェスタ2024」が開かれました。安城市でビールの製造・販売を手がける安城デンビール株式会社が、同市内の生産者でつくる「安城ビール麦の会」と協力して大麦を栽培していることや県内のクラフトビールをPRすることなどが目的。今回で2回目です。
会場には県内のクラフトブルワリーのブースやキッチンカーがならび、来場者はビールを呑み比べたり、おつまみを食べたりして楽しみました。大麦の栽培に協力し、イベントにも後援しているJAあいち中央もJA営農部会や地元の加工会社らで構成される「一粒の会」と一緒に、地元のお米などを販売・PRしました。
イベントを主催した安城デンビール株式会社の石川伸代表取締役は「多くの方が愛知県内の農産物に理解と誇りを持ってもらえることを祈念してフェスタを開いている。しっかりと安城の味を楽しみ、未来に向け、みんなで安城の農家を応援していきたい」とあいさつしました。
安城ビール麦の会の石川智一代表は「ビール麦で地元を盛り上げようと顔の見える関係性を背景に取り組みを始め、地元の夢が詰まったビールができた。これまで紡いできた関係性を土台に、これからも地元が盛り上がる活動を続け、地域をもっと元気にしていきたい」と話しました。