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笑って学ぶ「防災落語」

  • 刈谷中部ブロック

2024/8/22

  • 防災落語を披露する登龍亭獅鉄さん(奥)

JAあいち中央刈谷中部ブロック(刈谷中支店、小山支店、かりがね支店)は8月22日、組合員教養セミナー「笑って学ぼう!防災落語会」を開きました。組合員とその家族約50人が参加し、真面目にかつ楽しく防災を学びました。

同ブロックは正組合員班活動の一環として、年に一回学習会を開いています。今年は、9月1日の防災の日を前に、防災について学び、万が一の備えを考えるきっかけにしてほしいと「防災」をテーマにしました。多くの組合員に気軽に参加してもらうため、落語を楽しみながらもしっかりと学べる内容としました。

講師は、防災士の資格を持ち、防災の啓発・普及を兼ねた防災落語も上演する、落語家の登龍亭獅鉄さん。一般落語を披露し、会場を盛り上げた後、防災講義と防災落語を行いました。参加者に防災とは何か、備えに対する意識、最低限の備えなど、笑いを交えて参加者に伝えました。休憩時には同ブロック刈谷中支店の女性組織「すまいる・SMILE」が用意した、家庭雑誌『家の光』に掲載されている「お湯ポチャレシピ」の「焼き鳥ご飯」を振る舞い、災害時に備蓄品で作れるレシピがあることを紹介しました。
参加者からは「防災について参考になるポイントを楽しく確認できた」「最近災害が多いため、心の準備ができた」と好評でした。

野々山真剛ブロック長は「今年は能登半島地震に始まり、各地で地震が続いている。何が起こるかわからない。防災に対する意識を強め、自宅に帰ったら必要な備えを確認して、万が一の備えが万全となるよう行動してほしい」と話しました。