JAあいち中央

ＪＡあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと刈谷南は８月２４日、刈谷市小垣江町の同店舗で初めての「プチ縁日」を開きました。子どもが行きたいと思えるお店にしたいことと、地魚を販売しているお店であることを印象づけたいと企画。同店舗に地魚などを出荷する有限会社かね高の協力を得て開きました。

プチ縁日では、イワシをさばく体験やシジミの重さ当てゲーム、お魚ホットドック・かき氷などの販売などが行われました。開始時間から多くの利用客が来場し、各コーナーに列ができるほどにぎわいました。参加者は、テーブルナイフを使った簡単なさばき方を教わったあと、慎重にイワシをさばいていきました。お魚ドックは９種類用意され、パンに地元農産物と魚のフライなどを挟み、野菜と魚の新しい食べ方を提案しました。赤シソシロップやいちじくジャム、揚げちりめんなどのかき氷には、地元産のシャインマスカットをトッピングしました。

縁日を楽しんだ親子は「イベントがあると子どもが喜んでついて来てくれる。買い物だけだと飽きてしまうので、こういうイベントをやってくれるのはうれしい」「野菜は切ったことあるけど、魚は初めてさばいた。骨がゴリゴリしていて、不思議。家でもやってみたい」と話しました。

イベント担当者は「たくさんの子どもが来てくれてうれしい。意外にもイワシのさばき方が人気で、やったことがないことに興味がある子どもが多いと知った。でんまぁと刈谷南に行きたいと思ってもらえるよう、今後もこのお店でしかできないイベントを企画・開催していきたい」と話しました。