トピックスレポート
地元産の果物使いフレミズが菓子作り
- 安城北部ブロック(新安城支店・三河安城北支店)
2024/8/27
- お菓子作りを楽しむ参加者
JAあいち中央安城北部ブロック(新安城支店・三河安城北支店)は8月27日、安城市篠目町の作野公民館料理実習室で「フレミズの森会員限定 安城フルーツを使ったお菓子作り」を開きました。野菜や果物、お米など地元農産物の良さやおいしさを改めて知ってもらい、「碧海そだち」の魅力をPRして消費拡大に繋げることが目的です。家庭でも気軽に作ってもらえる料理や子どもも一緒に参加することで、フレミズの森会員同士の仲間作りにも繋げます。会員とその家族ら14組32人が参加しました。
作ったのは、生米を使ったパンケーキのフルーツサンドと梨ゼリー。フルーツサンドに使った果物はイチジクとブドウ(シャインマスカット・ヌーベルローズ)。イチジクと梨は同ブロックのエリアである安城北部地域で栽培が盛んな農産物です。ブドウも安城南部地域で栽培されているものを使いました。参加者は果物を刻んだり、生米を使ったカスタード風クリームの作り方を聞いたりして調理を進めました。
参加者からは「お米から生地やカスタードクリームを簡単に作れて感動した」「グルテンフリーでとても良かった」「地元のフルーツをふんだんに使っていて、どのフルーツも甘くて美味しかった」などと好評でした。
講師を務めた同ブロックくらしの相談員の岩井ゆかりさんは「旬の果物など、地元の農産物の美味しさを伝えることができた。身近で手に入る地元の農産物を使って家庭でも手軽につくってもらいたい」と話しました。
同ブロックでは、12月にお米から作るパン作り講習会を予定しています。
「フレミズの森」は、JAの組合員やその家族または利用者で55歳以下の女性による次世代組織。各地区でさまざまな催しを行っています。「碧海そだち」は、JA管内で栽培・収穫され、JAを通じて販売される農産物の総称かつ碧海地域の農産物や農業をもっと「好き」になってもらう活動のことです。