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合同で共済学び10年 スマサポとLAが研修

2024/9/4

  • 研修で得たスキルについて講師(右)と語るLA(左)

JAあいち中央共済部自動車共済課は、自動車共済専任担当スマイルサポーター(スマサポ)とライフアドバイザー(LA)とのコラボ研修会を行っています。自動車共済の知識を広げ、組合員や利用者へ安心な情報を提供できるようにお互いに情報を共有することが目的で、今年で10年目の取り組みです。

同課では、スマサポの孤立を打破したいと、10年前から同研修会の実施や専任トレーナーの設置を行い、仲間づくりに力を入れています。同研修会では、自動車共済に対して知識が浅いため推進に苦手意識を持つLAと共に受けることで、協力体制を強めていきます。

今年は6月から全4回の研修会を開き、17支店から20人が参加。自動車共済契約新規獲得に向け、支店全体での取り組みを構築し、推進意欲と自身のスキル向上を図ることを目的として、毎回テーマを変え、自動車共済だけでなく長期共済を含めた支店全体での取り組み向上に向けた研修を行ってきました。訴求力の高い伝え方や、支店全体でどう取り組めば良いか、JA共済と損害保険との違いなどについて、スマサポとLAがペアになって話し合ったりロールプレイングをしたりして考えながら身につけました。帰店後は、2人で目標を決めて支店全体で取り組み、次回の研修会で結果を発表するなどしてきました。

9月4日には、話法の習得やロールプレイングとあわせて、同課の神谷昌史課長から研修修了証の授与が行われました。受講した職員は「利用者から信頼を得るために、自分自身を知ることと知識や経験を積むことの重要性を再確認できた。心に響く言葉や今自分に何ができるかを考えることを常に意識し提案していきたい」と話しました。

神谷課長は「学んだことを自分の力にするためには継続して取り組むことが大切である。今日学んだことを常に意識して業務に取り組み、各々目標を達成できるよう頑張ってほしい」と話しました。